• Ehrengräber Musiker Gruppe 32A

    音楽家特別名誉区32A

    ウィーン中央霊園の中にある数々の埋葬区画、その中で感動すら覚えると言っても過言ではないエリアはこの場所とも言えるでしょう。世界的に知られている偉大な音楽家達が一堂に会するこの特別名誉区の音楽家埋葬区画32A。世界中で多くの人々に愛され、様々な場所で耳にする名曲の数々、その素晴らしい楽曲を産み落とした楽聖と呼ばれる偉人達がここに埋葬されており、クラシック音楽愛好家や音楽家を志す人、世界中から様々な方々がそれぞれの想いを馳せてこのウィーン中央霊園の名誉区32Aに訪れます。

  • Großer Musiker

    名誉区32Aに埋葬されている楽聖

    ウィーン中央霊園の中でもシンボリックな存在として認知されている音楽家特別名誉区32A。そこには音楽史上にて極めて偉大な作曲家と評される「楽聖」達が埋葬されています。晩年に聴力をわずらいながらも数々の名曲を生み出した不屈の音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン、ウィーン古典派の完成者として知られるヨハネス・ブラームス、ウィーンオペレッタの黄金期を築いた社交界の寵児・ヨハン・ストラウス、歌曲の王と讃えられるフランツ・ペーター・シューベルトがlここに眠っています。そして中央には演奏家・作曲家として天才の名を欲しいままにしたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトを讃えた記念碑があります。ウィーン中央霊園・音楽家特別名誉区32Aに訪れた方々は「偉大なる音楽家が一堂に会するこの場所で彼らがともに手を取り合い、共に作曲し演奏をはじめたとしたら・・・どれほどの素晴らしい音楽が生まれるだろう・・・」そんな素敵な想像に胸を躍らせてしまうかも知れません。

    上に戻る
  • Viele Musiker&Große und wichtige Personen

    数々の音楽家や偉大な著名人

    名誉区32Aだけではなくウィーン中央霊園には様々な著名人が埋葬されています。ここではそのごく一部を紹介します。名誉区32Aとは違うGruppe 0という場所には、皇帝に仕えるというヨーロッパ楽団のトップ宮廷楽長を務めたアントニオ・サリエリ(映画アマデスの主人公とし有名、上記写真の左上)が埋葬されています。そして音楽家のみならずオーストリア歴代大統領や様々な偉人達も埋葬されています。鉄道全体が世界遺産として認定されているゼメリング鉄道の設計者カール・リッター・フォンゲーグ(オーストリア旧紙幣20シリング札や切手肖像として有名)なども埋葬されており、このウィーン中央霊園は偉人や著名人を偲ぶための場所としても有名な場所となっています。

    上に戻る